Safer Internet Day – セーファーインターネットデー

Safer Internet Dayとは

Safer Internet Day(SID)は、EUのSafeBordersプロジェクトの一環として、2004年に始まりました。翌年には、ヨーロッパにおいてよりよいインターネット環境を整備するためのネットワーク“Insafe“でも取組みが行われ、現在ではヨーロッパにとどまらず、世界中で100カ国以上の国々で開催される取り組みへと成長しました。毎年、Safer Internet Day当日には世界中で、インターネットやSNSにおけるいじめやトラブルなど、その時々における重要な課題が取り上げられ、教育や啓発を目的とした様々な取組みが行われています。

 

SIDの運営組織と構成

SIDは現在、これまでの実施主体であったInsafeのネットワークを拡大した「SID委員会」の導入によって、SID coordination team(Insafe-INHOPE network, 本拠地:ブリュッセル)と、各国のSID委員会が連携しながら、毎年開催されています。

 

*Insafe…
Safer Internet Centre (SIC)によって構成される、ヨーロッパのネットワーク。各国のSICは、より良いインターネット環境を整備するため、教育・啓発活動、ヘルプラインの運営、若年層に寄り添った取り組みなどを行っています。

*INHOPE…
45カ国、51のホットラインで構成される、協働ネットワーク。オンラインの違法コンテンツの削除をはじめ、インターネット上での性的虐待から子どもたちを守るための取組みを行っています。

 

SID2017について

SID2017は、“Be the change:Unit for a better internet”が世界中で行われるキャンペーンの共通のテーマとなります。

 

日本での活動について

世界各国におけるSIDの取組みを受け、日本でもこうした動きに参画することになりました。

安全かつ安心なインターネット環境を整えるための取組みは、これまでにも政府機関、捜査機関や相談機関をはじめとする各機関において進められてきましたが、各機関間での情報の共有、連携のさらなる強化を目的とした枠組みは多くありませんでした。そのなかで、各組織が抱える実務上の課題を共有し、協力して解決していくためのネットワークを構築することは、被害者の迅速な救済を実現するために必ず必要な一歩であると考えています。

 

初の参加となるSafer Internet Dayは、2017年2月7日に開催されます。この日にあわせ、日本では違法・有害情報への対応を行っている実務者や関連機関が集まる「児童ポルノ・リベンジポルノ被害対策のための実務者連携会議」を開催することとなりました。インターネットが広く日常生活に浸透するなかで、児童ポルノやリベンジポルノなど、個人に深刻な被害を与える情報が流通することで苦しむ人々への支援はますます求められています。しかしながら、被害者から情報の削除などの相談を受ける相談機関や、実際に削除などの対応をする事業者の活動は、必ずしも広く知られていないというのが現状です。こうした問題に対し、迅速かつ実効的な対応を行うためには、実務者同士の情報共有や連携が不可欠です。

この会議を通して、実務者や関連機関が連携するためのネットワークを構築したいと考えています。

 

 

Safer Internet Day | Safer Internet Day 2017 | 児童ポルノ・リベンジポルノ被害対策のための実務者連携会議

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