2024.05.23
ネットセーフティ教育プログラムではこれまで、認定資格として「アドバイザー」「インストラクター」「スペシャリスト」の計三区分を設け、2020年度からはアドバイザー養成のためのオンラインコースをご提供してまいりました。
このたび、生成AIの普及、偽・誤情報の流通やオンラインでの詐欺被害、心身の健康への影響など、安全なインターネット活用のための基礎知識の習得が、子どもたちからシニア世代まで、全ての利用者に必要とされるようになった社会情勢の変化を受け、プログラム全体を見直し、新制度に移行することといたしました。
新制度では、これまでよりも基礎的な範囲から学習が可能になったほか、より一層の知識更新と学習継続を促すため、認定資格への有効期限制※の導入範囲を拡大しています。
※これまで有効期限の定めがなかったアドバイザー資格および新設のベーシック資格に有効期限制が導入されます。
主な変更点
(1)認定資格として「ネットセーフティ・ベーシック」を新設。専用オンラインコースを提供。
(2)「ネットセーフティ・アドバイザー」の養成カリキュラムを全面刷新。専用オンラインコースを提供。
(3)認定資格の証明に役立つデジタルバッジを新しく採用※
※SIAのデジタルバッジは一般財団法人オープンバッジ・ネットワークの提供サービスを利用しています。
資格取得のための専用オンラインコースとなる「ネットセーフティ・ベーシックコース」ならびに「ネットセーフティ・アドバイザーコース」は2024年6月より開講します。
お申し込み方法など詳細は各コースの案内ページでご確認ください。
■ ネットセーフティ・ベーシックについて
■ ネットセーフティ・アドバイザーについて
なお、すでに認定資格をお持ちのみなさまには、資格移行措置やお申し込み方法等のご案内を6月上旬以降、順次お送りする予定です。
参考情報:
オープンバッジについて - 一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク