[秋田県]地域に「少し詳しい大人」を増やす!家庭教育支援の一環として指導者の養成に本腰
秋田県教育委員会では「大人が支える!インターネットセーフティの推進」として、家庭教育支援というユニークな切り口から、地域の大人を対象としたインターネット安全利用のための幅広い施策に取り組んでいます。当協会では、生涯学習課や教育事務所などに在籍し、「県庁出前講座」で既に講師として活躍中の社会教育主事資格者を対象に、インターネットセーフティ・インストラクター認定講座を先行提供。今後は秋田県内での指導者づくりもご支援させていただく予定です。
- 「大人が支える!インターネットセーフティの推進」の概要(外部サイト)
- 青少年インターネット問題への地方自治体の取り込み最新状況( PDF, 2MB)
[青森県八戸市]地元企業の従業員を啓発指導者に。スキルの底上げと客観的評価のために外部と連携
八戸市では、立地企業で構成される八戸IT・テレマーケティング未来創造協議会が、市教育委員会などとの協働で、市内の出前講座への講師派遣など、子供たちの安全なインターネット環境づくりに取り組んでいます。元々ITスキルの高い従業員ではありますが、保護者向けの講座を担当するには、未経験の領域である「人に伝える」ための専門的な知識やトレーニングが欠かせません。当協会ではインターネットセーフティ・インストラクター養成および認定講座を八戸市内で開催し、同協議会の「教え手」育成を支援しています。
[三重県]学校現場での情報モラル指導の素材をユニークな「ネット検定」スタイルで提供
当協会では、2014年度の三重県教育委員会「スマートフォンの危険から子どもを守る事業」に協力し、児童生徒向けの「ネット検定」問題と教員向けの指導資料などのコンテンツ一式を開発、提供しました。それまで三重県教育委員会が進めてきたネットパトロールや保護者向けの教育啓発に加え、学校現場での情報モラル指導の素材を充実させようというものです。
- SIA インターネット安全利用に関する教育事業を開始 (SIA・プレスリリース)